The Guildhall London Pipe #214 Bent (1950's-mid60's)

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description:

Guildhallのラージベントビリヤード。シェイプ#214はComoy'sのベントの中でも#13, #42, #43などのベントとは異なり、ややシャンクの懐が深いタイプのクラシックベントビリヤードである。GuildhallのトレードマークであるRusset Goldのハイコントラストステイン、そしてインレイされた3 Bar ロゴと相俟って、セカンドブランドながら非常にアトラクティブなパイプとなっている。

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Comoy #214 shape execution :↑

ややシャンクの懐の深いクラシックベントビリヤード#214。ありふれたシェイプに思えるが、Comoy'sが手がけると優美さと端正さが際立つ。サイズはかなり大きく、ボウルもそこそこ深さがある上、非常に快適なベント角をもっており、読書の際などに非常に重宝する。

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Briar texture of Guildhall:↑

非常に美しい、GuildhallRusset Goldコントラストステイン。このサンプルはパテ埋めの跡が見当たらず、なぜセカンドブランドに落とされたのかが不明なクオリティを持っている。

 

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Engineering of Guildhall:↑

付属しているはずのアルミフィルターは前オーナーによって取り外されている。尚、ほとんどのビンテージ・イングリッシュパイプに言えることではあるが、この位のベントになるとまずパイプクリーナーテストはパスしない。モダンハンドメイドとは違う点。

 

 

 

shape#214 billiard
stem: vulcanite
junction: normal
color: russet gold
ornament:none
length: 139mm
height: 50mm
chamber dia: 20mm
chamber depth: 44mm
weight: 51g

nomenclature:
The(script)
GUILDHALL(in upper case, serif)
LONDON PIPE(in upper case, serif)
MADE IN LONDON(circular stamp)
ENGLAND
214
3-bar metal inlaid logo on the stem

note:
・ボウル全面に微細・軽度なスクラッチとハンドリングマーク多数